鏡に映ったものは?】チャラ男の娘日記 第28日
痛くて俺は「あう!!」って叫んじゃった。
今の俺、完全に受身でうっ!
あうっ!これは違う!
間違ってうっ!
確かに俺は、チャラ男の娘になろうと新たな領域に足を踏み入れようとしている。
けど、
セックスはまた別の話じゃねーか!!
それにだ、
俺まだ
男の娘じゃねーし!
これでヤラれちゃったら
ホモだし!!
それ大幅な路線変更だし!!
ですよね!?
だが、俺には裸になる以外の選択肢はないのだっ。
なぜなら抵抗した時点で乳首がちぎれること間違いないんだ!
そうでっしゃろ!?
「脱ぐんだよ」
「あっ!ふい」
震えながら、急いでTシャツを脱ぐ。
一瞬HEYメーンの拘束から解放されたが、この状況下で反撃しよーなんてヤツは絶対バカだし、俺はバカよりも聞き分けのよいチキン野郎である方を選びました。
笑うならなら笑えっての!
エアコンの風がモロに当たり上半身が冷てー。
「うぐっ!」
HEYメーンの手がふたたび俺の首をつかみ、指先がマッサージのように波打ち始めた。
俺のことをねぎらってくれてるのか?
いや、そんなわけねーし!だってスゲー痛いもの!!
脳への酸素止まっちゃう!!
そして乳首もロックオン。あうっ!
「下もだよ」
「え?」
「下も脱ぐんだよ!」
「うぎぃ!!」
ズボンのウエストを上に引っ掴まれてチン○がつぶれそうになる。
どーも!乳首ナシ、玉ナシです!(笑)
いやマジでシャレになんねー!!!(涙)
ジョージに助けを求めて何分経ったかなんて確認しようもないけど、もうとっくに着いてもいい時間じゃねーのかよ。
しかし時間なんてものは、人間の脳というフィルターを通すと如何様にもかわるのである。
三十分のように感じられる一時間のセックス、
二時間のように感じられる一時間の労働。
やっぱ以外と時間が経ってないのかもしれない。
そしてこの地獄のような時間の出口は全く見えず!
「うぐあうっ!ふいっ!」
ズボンのボタンを外す。
通常はパンツでワンクッションが入るのだが、
パンツはズボンのポケットに突っ込んじゃっているので、
ズボン脱いだら
即 ふるちん。
そのあとどーなるの!?
どーなんのって!(泣)
俺ねなんかジョージがカラオケで女の子たちとワイワイしてんじゃねーのかって気がしてきたんです。ソレソレソレソレ♪
そうだったらアイツ、マジコロス!
ズボンをずり下ろし、足を引っこ抜く。
全身が冷てー。
ちょ、エアコンの温度低くない?こんなんだっけ?
俺はさっきまでブー子をひいひい言わせてた自分のチン○を見ましたよ。
どーなっちゃうんだろ(泣)
「こっち来い」
首根っこと乳首を掴まれ、ふるちんで連れて行かれたのは洗面台でした。
そこで
俺はHEYメーンの顔を見ることになるのです!!
続きは第29回 チャラ男の娘日記 で。(2016年8月3日配信)
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