第37回「少女の秘密と黒い欲望!クライマックスシリーズ2」色情スパイラル

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レズの絡み合いはAVなどで見たことはあったが、ホンモノを目にするのが初めての信二は思わず勃起してまい、中山に「勃ってるよー」と笑われてしまった。
データくれよと言いたかったが、足元をみられそうなので我慢したものの、きっと後で思い出してオナニーしちゃうだろーなと信二は思った。
だから、この少女の痴態を脳裏に焼き付けるべくあらためて凝視したのであった。
少女の名前は美沙というのだと中山が言った。高校二年生だが登校拒否児らしく、少し夢想家の傾向があるとのことだった。

マウスを受け取ると信二は美沙の顔にカーソルを当ててズームした。
曇り空に一瞬だけ陽光が差し込んだような笑顔だった。
すぐにまた雲で覆われることを予感させる笑顔だった。
だが、ろくに日に当たらず栄養を取らずとも美しさを放つ、十代特有の瑞々しさが全身から漲っていた。

ある部分が気になりズームする。
美沙の手首が拡大され、ピンク色の斜線が露わになった。
「ちょっと病んじゃってるみたいだよねー」と中山がクスリで濁った目を細めた。

ダイが美沙のリストカット痕に舌を這わせていた。
信二は自分も同じことをやりたいという欲求に駆られた。
この美沙という病んだ少女に自分のモノを挿入して荒々しく犯したいという歪んだ欲望が信二の中で湧き起こった。

美沙は東武東上線の下赤塚に住んでいるとのことだった。

その時、信二はさして気にも留めていなかったが、
後日中川から経堂という地名を再び聞かされることになる。

それはあの相田の尾行で降り立った地だったのである。

 

明日の日記へ続く。

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