鼻の下を女らしくテクニック】チャラ男の娘日記 第38日

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見てごらん、これなーんだ。
これはチークだ。

チークはどこに塗るものだ?
ほっぺ?そうだ。

このチークはオレンジ色だろ?
夏のちょうど今頃にはオススメだね。
すごくアクティブな感じが出る。
夏に真っ赤なチークっていうのはやり方間違うと暑苦しい感じになるんだ。

暑苦しさが出るということは、アクが強くなるということ。
これはね元の男の部分がクローズアップされる危険があるのさ。

先に言っておくと、

男がメイクする時は

薄めの方が、
女らしくなる。

メイクってのは諸刃の剣でね。

カバーしてくれるけど、
時として
ウイークポイントをクローズアップしてしまうんだ。

しっかりメイクしてるけど、
どーして女らしい顔にならないんだろっ?

て人は一度薄くしてみることだね。

初めは薄い色のものから始めて、徐々に濃い目の色にチャレンジしていくんだ。

それでだ、あんたのいまの顔。
メイクする前よりもずっと肌がきれいになったね。

だけど、鼻の下の影がさっきより目立った感じしないか。

これはね、肌のキメの粗さとこれから生えようとするヒゲの色で作られた影なんだ。
そこにファンデーションが乗り、残念なことにクローズアップされてしまってるんだよ。

ここがメイクの一筋縄ではいかない難しさであり、面白さだね。

でも、すべては色の世界なんだよ。

この影にまだファンデーションの色が調和していないだけ。

つまりそこに
色の足し算をしてやればいいんだ。

そこでチークだ。
コーラル系のカラーだ。珊瑚色ともいうね。

これをかるーくささっと鼻の下をはらうようにつける。

そして具合を見ながらその上にファンデをもう一度さっとつける。

どーだ!?目立たなくなったろ!
これがメイクの魔法ってやつだ。

コーラルが影を中和したんだよ。
程度によってはオレンジでもいいね。

ホントは下地の後につける方が順序的にはいい。
でも後から気付いてこういった形で修正するのもありだ。

そしてこれはチークを応用したものだけど、

コントロールカラーという便利なアイテムもあるんだよ。
これを使うことで顔色をよくしたり、顔のたるみまで目立たなくさせることもできんの。

コントロールカラーのメリットは、ウィークポイントを自然に修正してくれるところだね。

男のファンデーションの厚塗りは結果的に女子らしさから遠ざかる。

だからこのコントロールカラーは男の娘にこそふさわしいアイテムかもしれないわね。
それはまた追い追いね。

さーて、次はどこからいこうか。

次から次へと飛び出すダイブツのテクニック!
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自然な血色を演出してくれるシュウウエムラのチークカラー。
薄づきでも発色が素晴らしいオススメのチークだよ!byダイブツ先生

続きは第39回 チャラ男の娘日記 で。(2016年8月13日配信)

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