記憶なんていらない】チャラ男の娘日記 第20日
キャハ子ちゃんが絶叫した。
「ヤダヤダヤダヤダ!!!何してんのよ!!!」
俺「何もしてねーよ」
キャハ子ちゃん「なんかしてたよおお!」
俺「何もしてねーよ」
キャ子ちゃん「してたしてたしてた!!」
俺「してないしてないしてない!!」
キャ子ちゃん「ってゆーか」
俺「うん」
キャ子ちゃん「おめー誰だよおお!!!」
俺「え?」
ちょ、こいつ何言ってんの?
キャハ子ちゃん「ここどこだよおお!!」
こいつ周り見回してるけど、ホント覚えてねーのか?
キャハ子ちゃん「オマエ何したんだよおおおお!!」
俺「え!!!ちょ、覚えてないの?クラブで会ったの覚えてるでしょ?」
キャ子ちゃん「覚えてねーよおおおお!」
俺は、指先でつまんでいるアイテープに自分の汗が滲むのを感じました。
散々な目に合って最後は一発逆転のラッキーデーだと思ってたのによ
やっぱり今日はとんだ厄日だぜ!!
キャ子ちゃんがスマホを取り出しました。
「電話するわ」
オイオイオイオイOI!!!
続きは第21回 チャラ男の娘日記 で。(2016年7月26日配信)
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