ドSなオカマ】チャラ男の娘日記 第31日

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「アンタ、あたしにヤられるんだよ!」

ヤられる!?
姦られる、殺られる、どっちですか!!!

どっちに転んでも地獄じゃねーか。
ヤツは鏡越しに俺を見つめている。
そして乳首にキッと爪を食い込ませた。

相当なS!!

顔は相変わらず無慈悲な大仏。
そしてまた絶叫した。

「ヤられんの!!」

無表情で絶叫する顔って、想像できます?
これマジで恐ろしいって!!

そして、ヤツの感情は思わぬところに現れた。

俺のケツに、弾力のあるものが当たり始めたんだ。

これは、

これは!!

チン??だろって!
そうだろチン??だって!!

こいつ男!!

オカマ!!

ドSのオカマ!!

裸の俺を拘束しているこの状況に興奮しているのだ!

長い黒髪、これはウィッグなのか?ヤツ自身のの髪?
それは判別することができなかったし、おれにそんな機会が与えられることはまず無さそうだった。これから起きることさえ、俺に選択権はないのだ。

ウィッグ‥
俺はベッドにあったブー子の髪そっくりなウィッグを思い出した。
だけど、ブー子がオカマでないことはセックスで確認済み。

じゃあ、あれはいったい何なのだ!

「足開いて、手をつくんだよ」

乱暴に足元を蹴られて開脚させられ、そして洗面台に手をついた。

これ、完全に立ちバックの態勢でございますよね!?(涙)
ケツにまたヤツのチン??がバウンドする。弾力アップしてるのだ(涙)

僕、これからお尻を犯されます。
女装マニュアルにやさしいアナルセックス入門のページがあったけど、
今のこの状況にやさしさは見当たりません。

夕方のドラッグストアで見たタラちゃんとそのお母さんのことが急に頭をよぎる。
きっと二人は今頃暖かいお布団に包まれてスヤスヤと眠っていることだろーよ。
この地獄から何万光年も離れたおだやかな世界。

さっきアメニティーを片っ端からぶちこんだ袋が俺の視界に入る。

ヤツが袋を取り上げた。
「これなんだ?」

答えたら、余計めんどーなことになる。

「これなんだよ!?」

めんどーなことになっちゃうっ!!!!

続きは第32回 チャラ男の娘日記 で。(2016年8月6日配信)

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